第37回 ジャパンカップ(2017)GⅠ

ジャパンカップ2017予想

東京芝2400mのコース適性値は、「瞬8平2消0」で瞬発戦を想定。過去5年は、瞬発決着4回、平坦決着1回でした

ジャパンC2017展望〜想定1番人気キタサンブラックの不安要素

2017年11月22日

東京2400mは瞬発特化コース。ダービーやオークスも同距離で行われるが、求められるのは「瞬発力」で間違いない。しかし、近年のジャパンCは持続力を武器にしている馬の活躍が目立つようになっている

連覇を達成したジェンティルドンナは、「▼1▼3±0」の平坦決着のオークス馬。「▼1△2△9」の平坦決着秋華賞も制しており、かなり平坦色の強いタイプ。2着に負けたとはいえ、13年の天皇賞秋は、先行馬に厳しい流れの「▼3▼1△7」平坦決着で相当強い競馬をしているように、適性的にはこっちだったんだろう

エピファネイアは、ラップギア的にも唯一の平坦馬。14年のジャパンカップは瞬発決着だったが、自ら厳しいレースを作り持続寄りの流れを演出し快勝。「▼3△1△2」の平坦決着のダービーを2着しているように、平坦馬だった

ショウナンパンドラは、瞬発馬だが「△2△1±0」の消耗決着の秋華賞馬。そして、圧巻の競馬だったのが、「▼3△3△1」の平坦決着を制した中山記念。内から完璧な立ち回りをしたヌーヴォレコルトを外からあっさり差し切ったレース。これらを見る限り、持続力はかなりのモノだった

昨年こそ、瞬発特化型のキタサンブラックが圧巻の走りで勝利を収めたが、近年の流れからすると特化型はリスクが高い

今年は逃げ馬不在で、道中はペースが緩みそう。そうなれば、スローからの瞬発戦かと頭をよぎったが、さすがに他の馬たちはキタサンブラックを早めに捕まえにいく競馬をするだろう

当初は、瞬発特化型のマカヒキを狙おうかと思っていたのだが、上記の理由により買う要素があまりない。「瞬5平0消0」のラップギアに偽りない戦績。近走は結果が出ていないが、平坦戦ばかりの出走で適性ズレの可能性が高い

瞬発特化型が活躍できるレースは、古馬になるとかなり少なく、これからも苦戦は続きそう。追い切りからは、かなり調子は良さそうなんだけどね

平坦実績が豊富な馬というなら、サトノクラウンが筆頭格。能力的にはもちろん通用の下地はあるし、鞍上も現在G1では絶好調のミルコとくれば買いたくなる。でも、平坦実績重視といいながら、平坦特化型はさすがに買いづらい。明らかに瞬発力不足感は否めない

そうなると、ここはソウルスターリングレイデオロの2択になるか

ソウルスターリングは、「▼3▼1△4」の平坦決着だったオークス馬。平坦実績も兼ねる瞬発馬であり、好走しやすい3歳牝馬。結構条件は揃っているけど、逃げたからとはいえ毎日王冠の走りが気になる。あの走りを見ると、瞬発力は並で持続力がウリなのかもしれない。うーん、瞬発力もそれなりにないとやっぱり勝ち負けは厳しそうだ

レイデオロは、ダービーまでは平坦戦で強さを見せていた馬。それ故に、瞬発戦想定のダービーでは軽視したのだが、「▼12▼6△5」の瞬発決着を堂々の勝利。道中位置押し上げもあり、鞍上の神騎乗がハマった可能性が高いが、ただの平坦馬で▼12の加速の生じるレースで勝ち切るのは厳しいだろう。前走神戸新聞杯は、「▼6△1△4」の瞬発戦勝利。やはり瞬発力、持続力を兼備しており、極端な上がり勝負にならない近年のジャパンCなら最有力ではないか。枠もかなり良いしね

キタサンブラックを倒せる可能性のある馬という観点から、今回はレイデオロを選択する

あと、頭はどうかも気になる馬は、シュヴァルグランかな。枠良し・デキ良し・騎手良しで走りどころ満載。能力も十分通用。本命馬の単勝以外で、少し買ってみたい

以上、ジャパンカップ2017予想記事でした

《的中報告》【回顧】ジャパンカップ2017 ◎レイデオロ2番人気2着

2017年11月26日